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1994年奈良県生まれ。
2020年京都市立芸術大学大学院美術研究科漆工専攻修了。
現在、奈良伝統工芸後継者育成制度 研修生として在籍。
2021年「京芸 transmit program」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)、「SICF21 Winners Exhibition」(スパイラル / 東京)、「3331 Art Fair」(アーツ千代田 3331 / 東京)などグループ展やアートフェアに多数参加。
2020年京都市立芸術大学卒業作品展 大学院市長賞など受賞多数。
2021年宝蔵寺の伊藤若冲《髑髏図》と松本奉時《蛙図》漆立体プロジェクト(コミッションワーク)に参加。

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作品

 

子どもの頃、夏になると三重の海水浴場で石や貝殻、陶片、流木など拾い集めた後、伊勢の神宮に参詣し、マコンデ美術館に行くのが恒例でした。
今思えば、私が楽しみにしていたこうしたイベントは、自然物がヒエロファニーとして芸術に昇華されるのを間近に感じられる体験であったし、現在の私の表現意欲の根源になっていると思います。
大学時代に漆と出会い、その土着性と質感に惹かれた私は、それ以降、漆と縄文の関係を探ってきました。
血色を想起させる赤色顔料を混ぜた漆が施された縄文時代の土器・櫛・祭祀具などは、再生のシンボルとして縄文人の精神世界を支える役目を果たしていたのではないかと考えられます。
こうした縄文時代の道具や行為、遺構などのほか、寺社仏閣に残る縄文的な存在にも触発され制作をしています。

ー北浦雄大

PROFILE

◆略歴
1994年奈良県生まれ。
2020年京都市立芸術大学大学院美術研究科漆工専攻修了。
現在、奈良伝統工芸後継者育成制度 研修生として在籍。

◆グループ展
2018年 漆芸の未来を拓く - 生新の時2018 -(石川県輪島漆芸美術館)
2018年 アジア漆工交流プログラム in カンボジア(Angkor Artwork / カンボジア)
2019年 池袋回遊派美術展 自由に生きる - IAG ARTISTS SELECTION(東京芸術劇場)
2019年 「ことだま - 浮上と持続 -」北浦雄大 × 西村涼 二人展(艸居 / 京都)
2021年 京芸 transmit program(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)
2021年 SICF22 Winners Exhibition(スパイラル / 東京)

◆アートフェア
2021年 3331 Art Fair(アーツ千代田3331 / 東京)

◆受賞
2016年 京都市立芸術大学作品展平館賞
2017年 国際瀧冨士美術賞優秀賞
2018年 京都市立芸術大学作品展市長賞
2018年 池袋アートギャザリング IAG奨励賞受賞
2020年 京都市立芸術大学作品展大学院市長賞

◆OTHERS
2021年 宝蔵寺の伊藤若冲《髑髏図》と松本奉時《蛙図》漆立体プロジェクト(コミッションワーク)に参加

北浦雄大 掲載号『ONBEAT vol.16』