1971年愛知県生まれ。
東京藝術大学大学院修了。
2011年「Flowers×Bridollies」(横浜タカシマヤ / 神奈川)など個展多数。
2013年「アートフェア東京」、2013年「Young Art Taipei」(台湾)、2017年「DYNAMIC 豪!50!GO!-NAGAI 50th ANNIVERSARY」(西武池袋本店 / 東京)、2018年 「ブリキの鳥のブリドリー」(銀座三越 / 東京)、2019年 「アート台北」(台湾)など多数参加。
Born in Aichi in 1971.
Completed the graduate school of Tokyo University of the Arts.
Held numerous solo exhibitions including "Flowers×Bridollies" at Takashimaya Yokohama / Kanagawa in 2011.
Participated in various group exhibitions and Art Fair including "Art Fair Tokyo" in 2013, "Young Art Taipei" in Taiwan in 2013, "DYNAMIC GO!50!GO!-NAGAI 50th ANNIVERSARY" at Seibu Ikebukuro / Tokyo in 2017, "Tin Toy Bird BRIDOLLY" at Ginza Mitsukoshi / Tokyo in 2018, "ART TAIPEI" in Taiwan in 2019.
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作品
志水堅二の作品には、桜や富士山といった日本画の古典的要素が多く取り入れられているが、志水の作品が他にはないユニークさを 備えているのは、主役として描かれるブリドリーの存在に他ならない。
古いブリキの鳥のおもちゃから生まれたこの独自のキャラクターは ゼンマイを巻くと錆びた羽を健気に動かすおもちゃの姿が 時の流れや記憶を想起させることから、「時間の象徴」として画面に 登場する。
可愛らしいおもちゃの姿だけでなく、時には古代中国で 瑞鳥として尊ばれた鳳凰に、またある時は日本神話で神使として現れる三本足の八咫烏にと、変幻自在にさまざまな姿で描かれている。
唯一無二のブリドリーの世界を描き出す作家である。 ー佃 舞永
Cherry blossoms and Mt.
Fuji, which are frequent motifs in traditional Japanese paintings, often appear in Kenji Shimizu’s paintings.
What makes Shimizu’s paintings unique and different from others is a principal character called Bridolly.
This original character is created based on an old tin toy bird which flaps its rusted wings with all its might when a spiral spring is wound.
Watching this toy recalls the artist the passage of time or memory, and it becomes a "symbol of time" in his paintings.
It appears not only as an adorable toy figure, but also in various figures such as Hoo-o, a phoenix venerated as an auspicious bird in the ancient China, or Yatagarasu, a three-legged crow appeared as a messenger of god in Japanese mythology.
Shimizu is indeed the true artist who creates the one and only world of Bridolly. ― Maie Tsukuda
SOLO EXHIBITION
◆志水堅二 個展 開催予定
会期:2020年9月2日(水)~9月8日(火)
会場:銀座三越
Date: Sep. 2 (Wed.), 2020-Sep. 8 (Tue.), 2020
Venue: Ginza Mitsukoshi
詳細はこちら
◆志水堅二展 開催予定
会期:2020年10月22日(木)~11月6日(金)
会場:新星堂(青山)
Date: Oct. 22 (Thu.), 2020-Nov. 6 (Fri.), 2020
Venue: Shinseido / Aoyama
詳細はこちら
PROFILE
◆略歴
1971年愛知県生まれ
東京藝術大学大学院修了
◆個展
2001年 志水堅二新作展(河原町画廊 / 京都)
2001年 志水堅二展(ぬましんストリートギャラリー / 静岡)
2001年 志水堅二展(ギャラリー和田 / 銀座)
2002年 志水堅二作品展(丸栄 / 愛知)
2003年 志水堅二展(ギャラリー和田 / 銀座)
2003年 ~華~(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2003年 志水堅二展(ギャラリー五番街 / 宮城)
2004年 志水堅二展(東急百貨店たまプラーザ店 / 神奈川)
2005年 志水堅二油彩画展(豊橋丸栄 / 愛知)
2005年 志水堅二展(ギャラリー和田 / 銀座)
2006年 ~懐~(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2007年 ~吾~(ギャラリー和田 / 銀座)
2007年 ~遊~(京橋画廊 / 東京)
2008年 志水堅二油彩画展「月・月彩り」(豊橋丸栄 / 愛知)
2009年 ~時~(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2009年 ~語~(ギャラリー和田 / 銀座)
2009年 志水堅二洋画展(松坂屋名古屋店 / 愛知)
2010年 KENJI SHIMIZU EXHIBITION‘BRIDOLLIES’(京橋画廊 / 東京)
2011年 春の大絵画展 志水堅二 'BRIDOLLIES' 特集(宇部井筒屋 / 山口)
2011年 -Flapping-(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2011年 BRIDOLLIES(山口井筒屋 / 山口)
2011年 BRIDOLLY(黒崎井筒屋 / 福岡)
2011年 祷~PRAY~(東京・ギャラリー和田)
2011年 KENJI SHIMIZU EXHIBITION 2011 ‘Flowers×Bridollies’ 花鳥(横浜タカシマヤ / 神奈川)
2012年 春の大絵画展「志水堅二ドローイング特集」(宇部井筒屋 / 山口)
2012年 BRIDOLLY 現代花鳥図展(山口井筒屋 / 山口)
2012年 KENJI SHIMIZU EXHIBITION 2012 -3 DIMENTIONAL WORKS -(京橋画廊 / 東京)
2013年 現代花鳥図(大丸神戸店 / 兵庫)
2013年 現代花鳥図(大丸心斎橋店 / 大阪)
2013年 現代花鳥図(天満屋岡山本店 / 岡山)
2013年 BRIDOLLY(伊勢丹新宿店 / 東京)
2013年 Merry Bristmas(京橋画廊 / 東京)
2014年 SEASONS(京橋画廊 / 東京)
2015年 志水堅二絵画展(東武百貨店池袋店 / 東京)
2015年 志水堅二の夏 Bridolly見参(天満屋福山店 / 広島)
2016年 BRIDOLLIES(東武百貨店池袋店 / 東京)
2016年 BRIDOLLY artbook&miniature(京橋画廊 / 東京)
2017年 -龍-DRAGON(京橋画廊 / 東京)
2017年 All-Star Bridolly(京橋画廊 / 東京)
◆グループ展
1995~2000年 第1回小宇宙からの萌芽展(京橋画廊 / 東京)
1996~1998年 独芽会展(ギンザギャラリーハウス / 東京)
1998年 第4回美の予感展(日本橋高島屋、横浜タカシマヤ、京都タカシマヤ、大阪タカシマヤ)
1998~2000年 第4回前田寛治大賞展(日本橋高島屋、倉吉美術館)
1999~2000年 第12回独歩展(丸栄 / 愛知)
1999年 New Generation'99(名古屋画廊 / 愛知)
1999~2003年 不易流行・5(京橋画廊 / 東京)
1999年 エ・ポイ(フォルム画廊 / 東京)
2000年 第35回昭和会賞展(日動画廊 / 東京)
2000年 新世代へのまなざし(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2000年 波の会展(ギャラリー和田 / 銀座)
2000~2003年 新鋭作家四人展(西武渋谷店 / 東京)
2001年 新世紀をひらく美(日本橋高島屋、横浜タカシマヤ、京都タカシマヤ、大阪タカシマヤ)
2001~2002年 第5回京都絵画まつり(みやこめっせ / 京都)
2001年 洋画3人展(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2003~2007年 栴壇会展(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2004~2005年 我流点睛展(京橋画廊 / 東京)
2005~2011年 M賞展(ギャラリー和田 / 銀座)
2006~2010年 森の会(ギャラリー和田 / 銀座)
2007年 開廊7周年記念展「道標」(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2007年 洋画・日本画その未来展(豊橋丸栄 / 愛知)
2008年 人気作家40人による薔薇の饗宴(西武渋谷店 / 東京)
2008~2009年 時を超えた表現者たち洋画秀選展(松坂屋名古屋店 / 愛知)
2008年 小品絵画の魅力展(ギャラリータマミジアム / 愛知)
2008~2009年 KAMINOGE(松屋銀座 / 東京)
2009年 現代洋画日本画その未来展(豊橋丸栄 / 愛知)
2009年 薔薇展(ギャラリー和田 / 銀座)
2009年 Jewel Box展(ギャラリー和田 / 銀座)
2010年 時代に翔く~日本画・洋画~(丸栄 / 愛知)
2010~2011年 気鋭若手作家たち展(高知大丸)
2010年 KENJI SHIMIZU EXHIBITION "BRIDOLLIES"(京橋画廊 / 東京)
2011年 新進気鋭作家展(ニシオカ画廊 / 山口)
2011年 「龍・どうぶつたちの絵画」展(丸栄 / 愛知)
2011年 カレンダー原画展~2012~(ギャラリー和田 / 銀座)
2012年 DORAGON(新宿高島屋 / 東京)
2013年 NamikenⅦ(新生堂 / 東京)
2013年 波濤の会(松坂屋上野店、松坂屋名古屋店、井筒屋小倉店)
2013年 Christmas Group Show 2013 -Story of one by one-(新生堂 / 東京)
2014年 ○+展(新生堂 / 東京)
2014年 次代を担う作家五人展(あべのハルカス / 大阪)
2014年 Bar BRIDOLLY(京橋画廊 / 東京)
2015年 Art Wonderland(日本橋三越本店 / 東京)
2015年 次代を担う作家五人展(福屋 / 広島)
2015年 BRIDOLLY CAFE(京橋画廊 / 東京)
2016年 UROKOKAI(京橋画廊 / 東京)
2017年 UROKOKAI(京橋画廊 / 東京)
◆アートフェア
2013年 アートフェア東京(東京国際フォーラム / 京橋画廊ブース)
2014年 アートフェア東京(東京国際フォーラム / 京橋画廊ブース)
◆メディア
2016年 BSフジ「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」