美術を中心に、ファッション、音楽、建築など日本の芸術文化をボーダーレスにアートと捉え、和英併記で世界に発信するバイリンガル美術書籍『ONBEAT』 vol.11では塩田千春とアートブロックチェーンを大特集 《特集》塩田千春 森美術館で開催され70万人近い来場者が訪れた「塩田千春展:魂がふるえる」。 決して軽くはないテーマを扱う塩田の芸術を、なぜこれほど多くの人々が求めるのか。 同展をキュレーションし2020年からは森美術館館長に就任する片岡真実へインタビュー。 展覧会の模様を伝える豊富な写真とともに紹介。 《特集》アートブロックチェーン ・漫画「アートブロックチェーンネットワーク~100万年後の未来~」(西島大介) ・特別鼎談(施井泰平×建畠晢×河内晋平)「変化し続けるアーカイブの概念」「テクノロジーと美術品の価値評価」「未来社会のアートと著作権」「ブロックチェーンのオラクル問題と解決策」「アーカイブされた匠の技を科学で検証する」「テクノロジーの進歩とその限界が露わにするもの」 連載が多数スタート! 《連載》落合陽一の視線 数多くの顔と肩書きを持つメディアアーティスト・落合陽一。 その写真家としての一面を、本人の言葉と写真作品で紐解いていく。 今回はまだ記憶に新しい個展「情念との反芻」で発表された新作の数々を、本人へのインタビューとともに紹介。 《連載》中田英寿「にほんもの」を探して~佐賀~ 世界を旅する中で日本文化の価値に気づいた元サッカー日本代表の中田英寿。 2009年春から日本全国をめぐり、日本の伝統文化に直接触れる旅を続けている。 その中で中田が見出した世界に誇れる本物“にほんもの”を紹介。 《連載》高橋龍太郎ニッポン現代アートの価値~加藤泉~ 草間彌生や村上隆、奈良美智らの貴重な初期作品や、後に代表作となった作品を多数含む、精神科医の現代アートコレクター、高橋龍太郎のコレクション。 卓越した慧眼を持つ高橋が、日本の現代アートを語るうえで欠かせない、そのコレクションの逸品を語る。 《連載》日本の建築家~前田紀貞~ 絶えず優れた建築家を輩出してきた日本。 今回は「空気の質を計画(デザイン)する」前田紀貞を紹介。 ONBEATが推薦する注目作家たちの誌上限定販売企画 市川透・岩﨑夏子・中村弘峰・小黒アリサ・大河原愛・高橋まき子 『ONBEAT vol.11』2019年11月発売定価 : 2000円+税 『ONBEAT vol.11』を購入する